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2025.12.05

【2025年総まとめ】美容師さんに最も愛されたカラー剤は?|ベスト材料アワード

材料アワード2025ヘアカラー部門TOPバナー

2025年通じて、美容師さんから最も人気のあった美容材料を、ガモウ関西がランキング形式で紹介する「ガモウ関西ベスト材料アワード」
今回の記事は「カラー剤部門」です。2025年1番支持されたカラー剤の各カテゴリで人気となったブランド・アイテムをご紹介します。
人気の材料トレンドを知れば次のサロンワークのヒントに繋がるかも?
ぜひご確認ください。

目次
カラー剤総合ランキングTOP10
ファッションカラーブランドTOP5
グレイブランドTOP5
ブリーチ部門 アイテムTOP3
塩基性カラー部門 アイテムTOP3
2025年のカラートレンドと2026年の展望

カラー剤総合ランキングTOP10

上位に大きな変動のなかった今年のカラー剤ランキング。
価格よりも価値を重視し、こだわりをもったデザインカラーを提供されていることがランキングから見てとれますね!
大人世代のデザインカラー需要が高まることで、いずれのブランドもグレイにもファッションにも対応可能なアイテムの問い合わせも多くありました。

カラー剤総合1位 イルミナカラー(ウエラ)

前年からのランク:→(STAY)
アンダーの状態に左右されることなく、トレンドのブラウンベージュ系を1本で実現できる「EARTH」が発売。他のカラーのブレンドとしても便利につかえると人気でした!また2024年に発売したライトニングシステムも好調です!

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カラー剤総合2位 コレストンパーフェクトプラス(KP+)(ウエラ)

前年からのランク:→(STAY)
ロイヤルブロンドとして年末に登場した68シリーズは、ブリーチ毛の黄色味・オレンジ味を打ち消す補色として人気です!

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カラー剤総合3位 オルディーブ アディクシー(ミルボン)

前年からのランク:→(STAY)
日本人特有のブラウンさえもかき消すアンダーキャンセル力と、3Lv〜13Lvまで揃った明度表現が魅力のアディクシー。グレージュのSTやアッシュ系のSAが特に人気色でした。

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カラー剤総合4位 エドル(ルベル)

前年からのランク:→(STAY)
ブリーチなしで深くて透明な色表現を実現できる「エドル ディープクリアカラー」が2025年2月に発売。進化したリフト力と高濃度染料による高い発色力を併せ持つ独自処方で、ブリーチなしでも今っぽい仕上がりが実現可能に!

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カラー剤総合5位 キャラデコ(中野製薬)

前年からのランク:→(STAY)
ハイトーンからダークトーンに1回でトーンダウンできる「ダスキーカラー」が登場。流行りのくすみダーク色を即叶えたいニーズをしっかり捉えています。

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カラー剤総合6位 トイロクション(デミコスメティクス)

前年からのランク:→(STAY)
彩度が高く狙った色を表現しやすいトイロクション。ニュアンスカラーからグレイカラーまで、デザインの幅が広く、様々なお客様のご要望にお応えできるラインナップで、昨年に引き続き好評を得ました。

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カラー剤総合7位 エヌドット ルフレカラー(ナプラ)

前年からのランク:↑(UP!)
ナプラ史上、最も高彩度×高発色のルフレカラーは、前年比で大幅に出荷を伸ばす結果となりました。2025年秋には2つの旬色が追加。適切なブリーチ効果と発色作用で、カラーデザインを思いのままに表現できます。


カラー剤総合8位 ヴィラロドラカラー(ミルボン)

前年からのランク:→(STAY)

9月には、ヴィラロドラカラーの良さはそのままに、白髪目立ちを抑え、明るい透明感で肌になじむ「ヴィラロドラカラー クリアヴェール」が登場。オーガニックでありながら明るい白髪染めに対応できる、心強いラインナップが増えました。

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カラー剤総合9位 プロマスター/プロマスターピグメント(ホーユープロフェッショナル)

前年からのランク:↓(DOWN)
多彩な髪色を表現でき、お客様の世代を問わず自由な発想で髪色をご提案できるプロマスター。プロマスターと色を連動させたプロマスターピグメントにより、新生部と既染部との色合わせがしやすく、使い分けることで既染部へのダメージを抑えられます。

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カラー剤総合10位 オルディーブ クリスタル(ミルボン)

前年からのランク:↑(UP!)
明るい白髪染めの大本命に成長してきたクリスタル ハイブライトライン。その魅力をさらに広げる追加色2色も夏に追加され、サロンワークでの「明るいグレイカラー」の定番として存在感を増しています。

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カラー剤PICK UP CHROMATECH LOWBAL(IRONOWA)

前年からのランク:2025 PICK UP

『ヘアカラーにイノベーションを』をキャッチコピーに業界内で話題沸騰のブランド“IRONOWA(イロノワ)”がついにG SELECTで取り扱い開始!独自の調合システムと、必要最小限の色相構成でコスパも◎。愛用者にとっては替えが効かないカラー剤です!


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ファッションカラーブランドTOP5

ここ数年続いたブリーチオンカラー人気が少し落ち着きを見せる一方で、2025年は「ブリーチなし透明感カラー」トレンドが本格化した1年。
ベージュやブラウンなどを中明度で、赤味を感じることなく見せるラインナップに注目が集まりました。

ファッションカラー1位 イルミナカラー(ウエラ)

前年からのランク:→(STAY)
人気のカラーは、1位シャドウ・2位アース8・3位サファリ8。中明度の透明感カラーや、グレイにも使えるボーダレスカラーとしての活用が多いことがよく分かります!

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ファッションカラー2位 オルディーブ アディクシー(ミルボン)

前年からのランク:→(STAY)
日本人の髪にマッチしやすい暖色系新色の特徴は、「アンダーの黄味のかき消し」と「暖色のクリアな発色」。褪色時のオレンジ味を感じない設計になっており、ブリーチなし暖色のデザインに最適です。

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ファッションカラー3位 キャラデコ(中野製薬)

前年からのランク:→(STAY)
ホワイトカラー「white/I」の人気が少し落ち着き、今年伸びているのは中明度のN(ナチュラル)やNP(ナチュラルプラチナ)。ベージュ系カラー人気が上がった1年でした。

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ファッションカラー4位 エドル(ルベル)

前年からのランク:→(STAY)
こちらも中明度のブラウンやベージュ・グレージュが上位人気。赤味やオレンジ味を消すことができるので、ブリーチなしで今っぽい透明感を出したい時に「とりあえずエドル」と言われるほど使い勝手が良いと評判でした。

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ファッションカラー5位 コレストンパーフェクトプラス(ウエラ)

前年からのランク:→(STAY)
今年伸びていたカラーは/80(スキン)。やや紫みのある青みグレイで、やわらかな質感ブラウンを表現するこの色相は、ベースシェードが硬い髪の赤みを抑える高い補正カラーとしても人気です!

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ファッションカラーPICK UP キラテラ(b-ex)

前年からのランク:2024 NEW ITEM
高発色・高彩度! 1:2の比率だからコストが安い。大容量のクリアで使い勝手も◎。2024年に新発売したキラテラは一気に話題となり、2025年も美容師さん注目のカラー剤です。

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グレイブランドTOP5

高価値・明るい白髪染め需要が伸びてきた2025年。上位のブランドに大きな変化はなかったものの、明度が高くてもしっかりと染まるカラーが確実に伸びている印象でした。

グレイカラー1位 コレストンパーフェクトプラス(ウエラ)

前年からのランク:→(STAY)
大人世代もヘアカラーをファッションの一部として楽しんでもらうための技術が詰まった、まさにボーダレスなヘアカラー。グレージュブースターやディープブースターのニーズが伸びています。

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グレイカラー2位 ヴィラロドラカラー(ミルボン)

前年からのランク:→(STAY)
92%天然由来、日本で唯一認証を受けたオーガニックカラー。クリアヴェールシリーズの登場で明るいグレイカラーにも対応でき、活用の幅がさらに広がりました。サスティナブル消費にもマッチしたカラーとして人気です。

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グレイカラー3位 オルディーブ クリスタル(ミルボン)

前年からのランク:→(STAY)
明るい白髪需要が高まってきているなかで、ハイブライトシリーズが一つの勝ちパターンとして定着してきた、そんな勢いを感じる2025年でした。

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グレイカラー4位 スロウ コンフォートカラー(b-ex)

前年からのランク:→(STAY)
白髪と黒髪のコントラストを整えながら、スタイリッシュにヘアカラーを楽しめるシリーズ。白髪染めのイメージを払拭するニュアンスカラーを揃え、カラー直後はもちろん褪色時まで赤みを抑え、自然でスタイリッシュな髪色をキープします。


グレイカラー5位 トイロクション(デミコスメティクス)

前年からのランク:↑(UP!)
トイロクションのグレイラインのなかでも人気はBB(ベージュブラウン)。彩度が高い色の掛け合わせで構成しているため、彩度を保ったまま力強い色味から透明感のあるニュアンシーな色まで幅広く表現。濁りにくく、狙った色味が出しやすい色構成です。



ブリーチ部門 アイテムTOP3

上位の顔ぶれは変わらないものの、ハイトーンブームが落ち着き、ブリーチ需要も少し減っている印象の2025年。ランク外ではあるものの、ローブリーチやライトナーなど、ダメージを配慮した穏やかなリフトを叶えるアイテムに注目が集まりはじめています。

ブリーチ1位 アクセスフリーパウダーブリーチ(ナプラ)

前年からのランク:→(STAY)
このジャンルでは1強に近い状態になってきているアクセスフリーパウダーブリーチ。まろやかでありながらしっかりリフトするその使い勝手が、世代を超えて使えるアイテムとして支持されています。

ブリーチ2位 アリミノブリーチ 120(アリミノ)

前年からのランク:→(STAY)
リフト力が売りのアリミノのパウダーブリーチ。ムラなく塗れる操作性も人気です。

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ブリーチ3位 ファイバープレックス パウダーブリーチ(シュワルツコフ)

前年からのランク:↑(UP!)
プレックス配合でケア効果が期待できるファイバープレックスがベスト3に返り咲き。ダメージに対する意識の高まりを感じさせる結果となりました。

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ブリーチPICK UP!! イルミナカラー ライトニングブースター(ウエラ)

前年からのランク:2024 NEW ITEM

ダメージはしたくない、でもリフトも実現したいという需要に一番手として人気があるのはライトニングシステムでした。イルミナカラーとの組み合わせで、ブリーチを使わずに透明感の高い仕上がりを目指せます。

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塩基性カラー部門 アイテムTOP3

ハイトーンカラーの表現力をさらに広げる塩基性カラー。アルカリカラーとの掛け合わせができるタイプに人気が集まりました!

塩基性カラー1位 カラーミューズ(資生堂)

前年からのランク:→(STAY)
混ぜられる塩基性としてロングセラーのカラーミューズ。R(レッド)・P(ピンク)・V(バイオレット)が人気TOP3です。

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塩基性カラー2位 エノグ(ミルボン)

前年からのランク:→(STAY)
同じブランドのアルカリカラーと調合することを前提として開発されたエノグ。色味がブレず、絵の具のような調合が可能です。レッド・ブルー・ピンクが人気の3色で、なかでもブルーの出荷量が前年と比べ伸びていました。

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塩基性カラー3位 エドル yoyo(ルベル)

前年からのランク:→(STAY)
エドルの塩基性ラインは、褪色後の色残りや濁りが少なく、カラーチェンジがしやすいクリアな発色が特徴。R(レッド)・UP(ウルトラピンク)・B(ブルー)が人気3色です。

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2025年のカラートレンドと2026年の展望

カラー剤の2025年のトレンドとしては、以下のような傾向が見られました。

  • ファッション:ハイトーンから、中明度の透明感ベージュ・ブラウンが主体に
  • グレイ:明るいグレイカラー・白髪ぼかし・生かしの需要がUP
  • ブリーチ:ブリーチ全体の需要は落ち着き、ライトナーやローブリーチなどダメージが少なく穏やかにリフトするアイテムが伸長
  • 塩基性:暖色・ブルーなどでアルカリとMIXできるタイプが人気

デザインカラーは多様化しています。2026年は、よりダメージに配慮しながらツヤ感や透明感が表現できるカラーが登場予定。上記のトレンドがさらに加速することが予想されます。



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