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2026.04.30

【2026年最新】オラプレックスの教科書 ブリーチだけではない? 使い方や仕組みを徹底解説!

ブリーチなどの施術でダメージを減らしてくれるといわれているプレックス剤。
そんなプレックス剤のパイオニアとして知られるのが「OLAPLEX(オラプレックス)」といえるのではないでしょうか。
ただ、聞いたことはあるものの「実際どのように使うべきか」「本当に必要なのか」と感じている方も多いはず。

オラプレックスはブリーチだけでなく、カラーやパーマなどあらゆるメニューに対応できるアイテムです
髪のダメージを抑えながら、長くヘアデザインを楽しむための“ベースづくり”として活用することが可能。

本記事では、プレックス剤の課題からオラプレックスの仕組み、サロンワークでの使い方までをわかりやすく解説します。


目次
プレックス剤の課題点を解説
そもそもオラプレックスとは?
オラプレックスの仕組みを徹底解説! 世界特許技術って?
オラプレックスはなぜ人気?
ケミカルダメージを大幅に減らすことができる
施術の流れに組み込みやすくて時短がかなう
店販商品が豊富
こんなお客様におすすめ
こんなサロン様におすすめ
サロンワークでの使い方やレシピ、提案方法を紹介
〈ダメージを減らせる! 施術例を押さえよう〉
〈提案のポイント〉
商品ラインアップ
まとめ

プレックス剤の課題点を解説

ブリーチ施術の広がりとともに注目を集めるプレックス剤。
ただ、変化がわかりづらいことが原因で、ブリーチ以外では使用されないことが多いです。

トリートメントのように変化をすぐに実感できるものではなく、あくまで施術によるダメージを未然に防ぐ役割を持つため、価値が伝わりにくい傾向にあります。
その結果「ブリーチ時のみ使用するもの」と認識されているケースも少なくありません。

本来プレックス剤は、ブリーチに限らず、カラーやパーマなど、あらゆるメニューで活用できるもの
髪のダメージを抑えながら、長くヘアデザインを楽しむためのベースづくりとして、改めて見直す価値のあるアイテムといえるでしょう。


そもそもオラプレックスとは?



OLAPLEXはアメリカ発のヘアケアブランドで「プレックス剤のパイオニア」ともいえる存在。
サロン施術で使用するプレックス剤だけでなく、シャンプーやトリートメントなどのホームケア商品も展開しています。

最大の特徴は、特許成分「ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコール」によるアプローチ
S-S結合に着目し、ダメージを受けた毛髪内部に働きかけることで、構造を整えます。

その結果、ダメージを受けにくい状態へと導きながら、パサつきや乾燥を抑え、まとまりのある髪へと導きます。


オラプレックスの仕組みを徹底解説!

髪の内部まで修復し、髪の強度が上がるといわれているオラプレックス。
ここでは、詳細な仕組みについて解説していきます。
他のプレックス剤との比較もしていきますので、ぜひ読んで知識を深めましょう。

一般のプレックス剤は、髪の表層部におけるS-S結合を強化および再結合するもの。
分子が大きいため、内部までは行き届きません。

一方、オラプレックスは特許成分「ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコール」によるアプローチ。
小さな分子によって、下図の通り内部のS-S結合まで再結合するため、髪の強度がアップします。


オラプレックスはなぜ人気?



オラプレックスはケミカルダメージの減少や時短、店販商品が豊富な点が人気。
詳細について解説します。

ケミカルダメージを大幅に減らせる

そもそも、オラプレックスがブレイクしたのは「ブリーチ後のダメージを大幅に減少できる」のがポイント。
枝毛や切れ毛といったダメージが減って良い状態を維持しやすいため、他の施術でも活用できるといえます。
パーマなどはもちろん、白髪ぼかしや明るめのグレイカラーでも◎。
毛先を無理にカットすることなくヘアデザインを楽しんでもらうために、オラプレックスは積極的に取り入れていきたいところです。


施術の流れに組み込みやすくて時短がかなう

オラプレックスはカラー剤などと合わせて使用できるため、施術工程に組み込みやすいのもポイントです。
他のメニューと併用しながら活用することで、効率的な施術提案が可能です。
しかも、放置時間は基本的に5~10分なので、施術時間の短縮にもつながります。


店販商品が豊富

オラプレックスはホームケアアイテムも豊富。
お客様にシャンプーやトリートメントといったヘアケア剤を購入していただくことで、より髪のダメージケアができるだけでなく、店販アップにもつながります。
切れ毛や枝毛に悩むことが減るだけでなく、ハリやコシが出て美しい髪になれるでしょう。

一方で、いくつか押さえておきたいポイントもあります。

例えば、毛髪の強度が高まることで、パーマのかかり方やカラーの発色に影響が出る場合があります。
施術内容や薬剤選定に応じた調整が必要となるケースもあるでしょう。

また、導入コストや店販価格が気になるお客様も一定数います。
加えて、しっとりとした重めの質感を好む方には、やや軽やかに感じられる場合もあります。

こんなお客様におすすめ

  • ハイトーンカラー・ブリーチ・パーマ・縮毛矯正を行っているお客様
  • 切れ毛・パサつき・ゴワつきが深刻なお客様
  • ヘアアイロンを毎日使うお客様
  • 髪のハリ・コシがなくなってきたお客様
※健康毛のお客様はゴワつく可能性があるほか、高価格のためコストパフォーマンス重視のお客様にはおすすめできないといえるでしょう

こんなサロン様におすすめ

  • ハイトーンカラー施術・ブリーチ施術が多いサロン様
  • ハイダメージ毛のお客様でも、施術をお断りしたくないサロン様
  • 単価アップを図りたいサロン様

サロンワークでの使い方やレシピ、提案方法を紹介

仕組みや特徴を理解した上で、実際の使い方も確認していきましょう。
具体的な使用方法やレシピ、施術時のポイントを紹介しますので、サロンワークへの導入時の参考にしてみてください。

〈ダメージを減らせる! 施術例を押さえよう〉

1)カラー・ブリーチ施術
  • STEP1:カラー・ブリーチ剤にNo.1を合わせて施術を行う
  • STEP2:流した後にNo.2を塗布し、約5分放置する
    ※No.2を塗布した後の放置時間にスパ施術をするのも、時間を有効に活用できるのでおすすめです
2)ダブルカラー施術
  • STEP1:カラー・ブリーチ剤にNo.1を合わせて施術を行う
  • STEP2:流した後にNo.2を塗布し、約5分放置する
  • STEP3:流した後にシャンプー施術を行う
  • STEP4:オンカラー時にNo.1も合わせて使う
  • STEP5:カラーの施術を行う
  • STEP6:シャンプー後、No.2を全体に塗布・コーミングし、約5分放置する
  • STEP7:洗い流した後に通常のトリートメント施術を行う
3)グレイカラー施術
  • STEP1:No.1とグレイカラーの剤を合わせて施術を行う
  • STEP2:カラー剤を十分に流した後にNo.2を塗布し、約5分放置する
  • STEP3:軽く流した後、通常のシャンプー・トリートメントを行う
4)パーマ・ストレート施術
  • STEP1:No.4でプレシャンプーを行う
  • STEP4:No.1とパーマ1剤を合わせて使用した上で、各メーカーのパーマプロセスを行う
  • STEP5:No.1とパーマ2剤を合わせて使用し、お流しした後にNo.2を塗布する
  • STEP6:洗い流した後に通常のトリートメント施術を行う
※No.1の使用量については、下図をご参照ください。





※No.4C・キレーティングトリートメントの使用は、残留物除去および薬物の過剰反応を抑えるために有効です。
詳細はお問い合わせください。

提案のポイント

施術時にはオラプレックスのボトルや剤と一緒に使用するところを見せながら、使用する理由を丁寧に伝えてあげることが重要です。
というのも、オラプレックスはダメージを“回復させる”というよりも、“ダメージを蓄積させにくくする”ケア剤
先述した通り施術直後の変化が分かりにくい場合もありますが、繰り返し施術を行った際のダメージに差があることを実感していただきましょう。

商品ラインアップ

サロン施術用からホームケアまで、幅広いラインアップを展開しているオラプレックス。
ここでは主要な製品をカテゴリごとにご紹介します。

サロンケアアイテム

No.1 ボンドマルチプライヤー
カラー、ブリーチ、パーマ、ストレート、トリートメント、全ての施術に使用可能な前処理剤。

No.2 ボンドパーフェクター
従来の商品とは異なり、S-S結合を強化させる処理剤。
ジマレイン酸の働きにより、毛髪内部の結合にアプローチしながらコンディションを整えます。
全ての施術と併用することが可能なのも魅力です。

キレーティングトリートメント

残留物質をケアして、毛髪を本来の状態に導くクレンジングトリートメント。
施術のレベルを向上させることが可能です。


シャンプー・コンディショナーアイテム

No.4 ボンドメンテナンスシャンプー

アミノ酸系の界面活性剤でやさしく汚れを洗い流してくれるシャンプー。

サロンスタイルの再現性や持続性を高めることはもちろん、13種の植物成分が毛髪とその土台である頭皮をケアします。


No.4FINE ボンドメンテナンスシャンプー

髪のボリュームアップとダメージ補修、未来のダメージ予防をかなえるシャンプー。
柔らかさと軽やかさを保ちながら、ハリ・コシを与えます。


No.4P ボンドメンテナンストーニングシャンプー

黄色味をコントロールしつつ、髪本来の弾力や柔らかさを残しながら洗い上げるパープルシャンプー。


No.4C ボンドメンテナンスクラリファイングシャンプー

普段の汚れだけでなく、水道水や空気中の汚染物質もケアし、クリアな毛髪に導くディープクレンジングシャンプー。

その後のトリートメントの質感が向上します。


ドライシャンプー

オラプレックス独自の技術によって、ヘアとスカルプを同時にケアするドライシャンプー。

サラサラでボリュームのあるスタイルへ導きます。


リッチマスク

2026年2月に新発売された、キューティクルを模した独自技術を採用した濃厚なトリートメント。

髪を包み込み、柔らかく、扱いやすく、絡みにくく、毛先までしっとりしなやかに保ちます。


No.0 インテンシブボンドビルディングヘアトリートメント

シャンプー前に使用するプレトリートメント。

髪のさまざまなダメージを整えることで、サロンスタイルの再現性と持続性を高めます。


No.3 ヘアパーフェクター

No.0と同様にホームケアのパフォーマンスを高める、シャンプー前のプレトリートメント。

毛髪外部のダメージはもちろん、S-S結合のケアも行うため、サロンスタイルの再現性と持続性、ホームケアのパフォーマンスを高めます。

No.0と重ね付けすると、より高い効果が得られるのでおすすめです。


No.5 ボンドメンテナンスコンディショナー

抗酸化成分がシールドを形成し、毛髪を保護するコンディショナー。

日常生活で引き起こされるダメージはもちろん、毛髪と頭皮もケアします。


No.5FINE ボンドメンテナンスコンディショナー

日々のあらゆるダメージを補修しながら毛髪を強化し、未来のダメージも防ぎやすくします。

ボリュームアップとダメージ補修もかなえるため、細い髪に最適なコンディショナー


No.5P トーニングコンディショナー

黄色味をコントロールし、綺麗で鮮やかな髪色を維持するパープルコンディショナー。

継続的に使用することで均一なトーンのブロンドやグレイヘアを実感できます。


アウトバス・スタイリング

No.5 リーブインコンディショナー

保湿・保水によって、毛髪に柔らかさとなめらかさを与えるケアトリートメント。

将来的なダメージを抑制・予防し、毛髪を健康的な潤いとツヤのある状態へと導きます


No.6 ボンドスムーサー

保水および保湿力を向上させて、扱いやすい髪へと導くアウトバストリートメントです。

日中に引き起こされる内部の子細なダメージをもケアすることが可能。

ヘアカラーの褪色ケアも可能な上に、ドライ時間の短縮もかなえます


No.7 ボンディングオイル

ダメージ補修、スタイリング、保護を兼ね備えたオールインワンタイプのアウトバスオイル。

ツヤや柔らかさを与えて鮮やかなヘアカラーを演出するほか、熱ダメージをケアします。


No.9 ボンドプロテクターヘアセラム

ダメージをケアしながらスタイリングできるジェル。

水分を含んだみずみずしいウェット感とツヤのあるスタイルで、全てのウェーブスタイルにおすすめです。


No.10 スタイリングジェル

抗酸化成分がシールドを形成し、毛髪を保護するアウトバスセラム。

スタイリングのベースができる上に、スタイルの持続性が高まるのも魅力です。


ブロードライミスト

ダメージから髪を保護し、柔らかさとツヤを与えながら毛髪のうねり・広がり・チリつき・縮れを抑えるスタイリングミスト。



まとめ

オラプレックスは、ブリーチだけでなく、カラーやグレイ施術にも対応できる“長くヘアデザインを楽しむためのベースづくり”を支える存在です。
ダメージを抑えながら施術の幅を広げたいサロン様にとって、導入する価値の高いアイテムといえるでしょう。
ぜひサロンワークに取り入れてみてはいかがでしょうか。

iwamotoAuthor:岩本奈々