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2023.08.17

今さら聞けない!ケアブリーチメニューの作り方【オラプレックス編】

ケアブリーチメニューの作り方(オラプレックス編)アイキャッチ画像

まだまだニーズが衰えないハイトーンカラーで必須になるのがブリーチです。
しかし繰り返しブリーチしているお客様は、どうしても髪の毛のダメージが蓄積されてしまいますよね。

お客様のなりたいヘアデザインを叶えるためにおすすめなのが「ケアブリーチ」です!
一般のお客様の認知も増えてきていて、お客様からお問い合わせされる機会も増えているのではないでしょうか。

この記事では美容師様向けに、世界中で認められている”ダメージ補修力”と”毛髪耐力”が特徴のオラプレックスを用いたケアブリーチメニューの作り方を徹底解説していきます!

どうぞ最後までお付き合いいただけますと幸いです。

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目次
ケアブリーチとは?
オラプレックスで実現するケアブリーチのコツ
組み合わせて効果UP!の前処理剤
OLAPLEXで実現するケアブリーチメニュー
①最大効果が見込めるフルコースメニュー
②ケアブリーチ効果重視メニュー
③カンタン施術メニュー
今回ご紹介した商品
無料相談承っております!


ケアブリーチとは?

ブリーチ薬剤イメージ画像
ケアブリーチとは名前の通り、ケア効果を入れたブリーチ施術のこと!

ケア効果としてプレックス剤を使用することでブリーチのダメージを補修し、通常のブリーチよりもダメージリスクを軽減できることが大きなメリット。
さらに、デザイン性の高いハイトーンカラーを実現しやすくなります!

プレックス剤の中でも効果が高いのが、「毛髪を構造から強化することで、ダメージに負けない髪を作る」ことができるオラプレックス!


オラプレックスが採用した日本初の新成分ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコールは、低分子構造により毛髪内部まで浸透し、壊れたアミノ酸の結合を効率よく再結合させます。
※世界特許も取得されているので他のどのメーカーも真似できないものとなっています。

▼オラプレックスのもっと詳しい解説はこちらから




オラプレックスで実現するケアブリーチのコツ

オラプレックスで実現するケアブリーチのコツとして、まずはオラプレックスの使用方法をお伝えします。

日本で案内している正規の使用法はミクスチャー液を作成して先に塗布します。

◆ミクスチャー液
推奨使用量=No.1:水 
ミディアムの場合=1(7.5ml):6(45ml)
ロングの場合=2(15ml):12(90ml)


ケアブリーチで使用する場合は、現液のまま使用するのほうがカンタンかつ少量で良いためUSでは一般的だそうです。
参考までに以下でお伝えしますね。

ブリーチ&カラーで使用

1.ブリーチ(カラー)にno.1を組み合わせてして通常施術。

2.シャンプー後、No.2を根元から毛先まで塗布、コーミングし、最低5分放置。(10分推奨)

3.洗い流し→トリートメント→お仕上げ。


ダブルカラーで使用

1.ブリーチにNo.1を組み合わせて通常施術。

2.ブリーチ後シャンプー&トリートメント。
※ここでNo.2は使わない。オンカラーの減力の減力の原因になる可能性がある為。

3.カラーにNo.1をmixし通常施術。

4.シャンプー後、No.2を根元から毛先まで塗布、コーミングし、最低5分放置。(10分推奨)

5.洗い流し→トリートメント→仕上げ


オラプレックスNo.1の組み合わせ時の原液使用量の目安

◆ブリーチとの組み合わせ
パウダー30g以下=No.1:1ml
パウダー30g以上/30gごとに=No.1:1ml

◆ブリーチ(ホイルワーク)との組み合わせ
パウダー30g以下=No.1:2ml
パウダー30g以上/30gごとに=No.1:2ml

◆カラーとの組み合わせ
1剤60ml以下=1ml
1剤60ml以上/60mlごとに=2ml

◆パーマとの組み合わせ
1剤60ml以上/60mlごとに=1ml
2剤60ml以下=1ml
2剤60ml以上/60mlごとに=2ml

オラプレックスNo.2使用量の目安

ショート10g、ミディアム15g、ロング20gを推奨。



▼オラプレックスのもっと詳しい解説はこちらから


ご不明点はお気軽にお問い合わせください>>



シリーズの合わせ技で効果UP!の前処理剤

キレーティングトリートメントで髪の不純物をクリアにすると、さらに施術効果がアップ!


◆なぜ髪の不純物*をクリア(除去)する必要があるのか?
髪に不純物がある状態だとブリーチ施術時に熱を持って発泡する可能性が上がり、過度なダメージに繋がるだけではなく、ブリーチムラの原因にもなります。
キレーティングトリートメントで髪の不純物をクリアにすることで、よりダメージの少ないブリーチが可能になります!
また、ホームケアの使用感や持続性もアップし、髪の毛のべたつきや過剰なシリコンによる重さ・もたつきも改善してくれます。

*不純物・・・日常では落としきれないスタイリング成分・余分なシリコン・皮脂だけでなく、日常生活で使用する水道水に含まれるミネラル分(カルシウムイオンや金属イオン等)や塩素、空気中の汚染物質などの残留物質のこと


▼No.4C&キレーティングトリートメントのもっと詳しい解説はこちらから



オラプレックスで実現するケアブリーチメニュー

オラプレックスを使用し、ケア効果が見込めるケアブリーチメニューを3つご紹介いたします。


①最大効果が見込めるフルコースメニュー

施術手順
STEP1:キレーティングトリートメント(4倍希釈したもの)

STEP2:5分放置

STEP3:ブリーチ(No.1とブリーチの組み合わせ施術)

STEP4:お流し

STEP5:No.2で毛髪強化トリートメント

STEP6:放置時間なしでNo.4メンテナンスシャンプー

STEP7:お流し

STEP8:4in1&No.5コンディショナー重ね付け


STEP9:お流し

終了

推奨メニュー料金
+約3,500~4,000円

施術時間
+約10分



②ケアブリーチ効果重視メニュー

施術手順
STEP1:キレーティングトリートメント(4倍希釈したもの)

STEP2:5分放置

STEP3:ブリーチ(No.1とブリーチの組み合わせ施術)

STEP4:No2で毛髪強化トリートメント

STEP5:放置時間なしでNo.4メンテナンスシャンプー

STEP6:お流し

STEP7:No.5コンディショナー重ね付け

STEP8:お流し

終了

推奨メニュー料金
+約2,000~3,000円

施術時間
+約8分


③カンタン施術メニュー

施術手順
STEP1:ブリーチ(No.1とブリーチの組み合わせ施術)

STEP2:お流し

STEP3:No2で毛髪強化トリートメント

STEP4:放置時間なしでNo.4メンテナンスシャンプー

STEP5:No.5コンディショナー

STEP6:お流し

終了

推奨メニュー料金
+1,000~2,000円

施術時間
+3分









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G SELECTではサロン様・美容師様のお悩みや課題に合わせて、オラプレックスのケアブリーチメニュー作成のお手伝いが可能です!
ご興味があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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Author:陽田麗央