2023年最新版｜人気ブリーチ剤15アイテム徹底比較！リフトは？コスパは？粘性は？

2023.07.10

2023年最新版｜人気ブリーチ剤15アイテム徹底比較！リフトは？コスパは？粘性は？

カラー剤
Author:亀山成規

ブリーチ比較検証

こんにちは、ガモウ関西の松本です！ 
今回はブリーチ剤15アイテムを徹底比較してご紹介します。
ハイトーンカラーやデザインカラーなどが人気になっている今、そのベースとなるブリーチワークの向上はぜひとも抑えておきたい技術ですよね？
この記事では人気のブリーチ15アイテムを、リフト力・コスパ・粘性の3つの項目で比較。
その結果から目的に合わせたおすすめブリーチをピックアップしています。
ブリーチとセットで使うことで最強メニューが提案できるケア剤なども紹介。
少し長いですが、最後までチェックしてみてくださいね！

↓検証動画はコチラ↓

目次: ブリーチ剤の種類; パウダータイプのブリーチ; クリームタイプのブリーチ; ケア成分を配合したブリーチ; ブリーチ剤15アイテムの検証方法; 人気ブリーチ15アイテム検証結果; 検証①　リフト力; 検証②　コスパ; 検証③　粘性・操作性; 目的別おすすめブリーチピックアップ; ２０２３年新発売のブリーチのご紹介; 人気アイテムをチェックしたい; 1回でしっかりリフトさせたい; じっくり適格にブリーチさせたい; ダメージ考慮しながらブリーチしたい; とにかくコスパの高いブリーチが知りたい; ブリーチとの相性◎厳選ケアアイテムで最強メニューを！; プレックスでダメージ削減; ブリーチ専用アウトバスでしなやかな髪持続

ブリーチ剤の種類

今回比較する1アイテムの中にもさまざまなタイプのブリーチ剤があります。
それぞれの特徴を理解して、複数のアイテムを使いこなしましょう！

パウダータイプのブリーチ

ブリーチ力が強い過硫酸塩を主成分として、助剤に粉末のアルカリ剤が含まれています。
アルカリ度が高いアイテムが多く脱色効果は高いのが特徴です。

クリームタイプのブリーチ

アルカリを主成分として、しっかりと髪の毛にからみつくので液だれを防げます。
髪へのダメージを抑えつつ脱色できますが、パウダータイプと比べて髪の毛が明るくなりにくいです。

ケア成分を配合したブリーチ

主にボンド剤とよばれる髪にハリコシをあたえるケア剤を配当したブリーチ剤。
ダメージケアをしながらブリーチが可能ですが、こちらも明るくなりにくい傾向があります。

ブリーチ剤の検証方法

今回の15アイテムの比較につて、なるべく公平に比較ができるよう、すべてのアイテムで検証方法を統一させました。
とはいえ、人が実施したことです。
あくまでガモウ関西の意見として参考にしてくださいね。

・放置タイム30分
・マドラー100回転MIX
・人毛100％黒毛束使用
・ブリーチ:オキシ6％＝1:2
・冷房26℃設定の部屋で検証

上記の条件のもと
①リフト力
②コスパ
③粘性・操作性
の項目で比較しました。

人気ブリーチ15アイテム検証結果

それでは早速ブリーチ剤の比較を発表します！

※クリックすると大きな画像をご確認いただけます。

検証項目①：リフト力

1ブリーチ・2ブリーチ、それぞれ30分放置で何レベルまでリフトできたか、目視で検証しました。
またなるべく早く抜けてほしいというニーズを考慮して、1ブリーチ目の10分・20分でそれぞれどれくらいリフトしているかも4段階で確認しています。

 

アイテム名	1ブリーチ	10分後	20分後	2ブリーチ後のレベル
トレニージョパウダーブリーチ	14Lｖ	◎	◎	16〜17LV
アリミノブリーチ120	14Lｖ	◯	◎	16〜17LV
ホーユープロマスターパワーブリーチ	14Lｖ	◯	◎	16〜17LV
中野製薬キャラデココントロールブリーチ	14Lｖ	◯	◎	16〜17LV
キャラデコトーナー® ブリーチパウダーEX	13〜14LV	◯	◎	16〜17LV
ルベルエドルブリーチ	13〜14LV	△	◯	15〜16LV
ナプラアクセスフリー	13〜14LV	△	◯	15〜16LV
b-ex b-ブリーチ	13〜14LV	◯	◯	15〜16LV
資生堂プロフェッショナルブリーチマスタークリーム	13〜14LV	△	◯	15〜16LV
ミルボンアディクシーハイブリーチ	13〜14LV	◯	◯	15〜16LV
レセパウダーブリーチEX	13LV	△	◯	15〜16LV
シュワルツコフ FIBREPLEXパウダーブリーチ	13LV	△	△	15〜16LV
ウエラブリーチノンダスト	13LV	◯	◯	15Lv
ウエラブリーチクリーム	13LV	△	◯	15Lv
シュワルツコフ FIBREPLEXクレイブリーチ	12Lｖ	×	×	14Lv

検証項目②：コスパ

1グラムあたりの単価で、どのアイテムがお得かを比較しています。
※必要分量の差に関しては考慮していません。

アイテム名	コスパ	コスパ順位	容量(ｇ）
トレニージョパウダーブリーチ	◎	1位	770
b-ex b-ブリーチ	◎	2位	500
ナプラアクセスフリー	◎	3位	500
ホーユープロマスターパワーブリーチ	◎	4位	500
ルベルエドルブリーチ	◎	4位	500
ミルボンアディクシーハイブリーチ	◯	6位	500
キャラデコトーナー® ブリーチパウダーEX	◯	7位	400
アリミノブリーチ120	◯	8位	500
レセパウダーブリーチEX	◯	8位	360
中野製薬キャラデコ　コントロールブリーチ	◯	10位	400
資生堂プロフェッショナルブリーチマスタークリーム	◯	11位	240
ウエラブリーチノンダスト	◯	11位	360
シュワルツコフ FIBREPLEXパウダーブリーチ	◯	13位	450
ウエラブリーチクリーム	△	14位	200
シュワルツコフ FIBREPLEXクレイブリーチ	△	15位	350

検証項目③：粘性・操作性

2剤と混ぜた状態でのブリーチ剤の硬さを
・硬め
・やや硬め
・やや柔らかめ
・柔らかめ
の4段階で比較しています。
そのほか、膨らみやすさや混ぜやすさなど操作性に関する項目も参考にしてみてください。

アイテム名	粘性	膨らみ	オキシとの混ぜやすさ
ホーユープロマスター　パワーブリーチ	柔らかめ	小	◯
シュワルツコフ FIBREPLEXパウダーブリーチ	柔らかめ	中	◯
ミルボンアディクシーハイブリーチ	柔らかめ	中	◎
キャラデコトーナー® ブリーチパウダーEX	柔らかめ	大	◯
資生堂プロフェッショナルブリーチマスタークリーム	やや柔らかめ	小	△
ウエラブリーチクリーム	やや柔らかめ	中	△
b-ex b-ブリーチ	やや硬め	中	◯
中野製薬キャラデココントロールブリーチ	やや硬め	中	◯
b-ex b-ブリーチ	やや硬め	中	◯
ルベルエドルブリーチ	やや硬め	中	◯
アリミノブリーチ120	やや硬め	中	◯
トレニージョパウダーブリーチ	やや硬め	大	◯
シュワルツコフ FIBREPLEXクレイブリーチ	硬め	小	✕
ウエラブリーチノンダスト	硬め	中	△
ナプラアクセスフリー	硬め	中	◯
レセパウダーブリーチEX	硬め	大	◯