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2023.04.21

ファイバープレックスボンドカラー|ブリーチオンカラーの失敗をゼロに!

ボンドカラー代表画像

皆さんのサロンでは、ブリーチオンカラー施術はどれくらいありますか?
ブリーチ市場の規模はこの3年間でなんと2.6倍へと継続成長しているそうです!
一方でブリーチオンカラーを施術される美容師の皆さんからは、よくこんな失敗談を耳にします。

• 色ブレが出てしまった
• 色ムラになった
• 色落ちしてしまう
• 狙った色にならない

そんななか、「ブリーチを日本の当たり前に」をミッションに取り組むファイバープレックスから、美容師さんに自信を持ってブリーチデザインを継続提案していただけるブリーチオンカラー専用カラー剤「ファイバープレックスボンドカラー」が誕生しました。
ブリーチ毛のために処方開発された専用シェードで狙った色も思い通りに
毛髪を保護・強化しながらブリーチオンカラーができるので希望のカラーが思いのまま続けられます


目次
ボンドカラーで実現するスタイルとレシピ
カラーチャートと各シェードの特徴
ボンドカラー4つの特徴
①新発想 ブリーチオン専用シェードでハイトーンカラーが思いのままに。
②新基剤 ジェルオキシ3%でブリーチオンカラーの操作性を劇的向上。
③毛髪保護・強化 ブリーチはもちろんオンカラーでもダメージを軽減。
④発色・色持ち向上 DDブースターケラチンを全色に。
2剤選定とアプリケーター塗布について



ボンドカラーで実現するスタイルとレシピ


ボンドカラーといえばインパクトのあるスタイル写真!
写真家、蜷川実花さんの作品だそうです。
極彩色の世界観に、美しいハイトーンカラーが際立ちますよね。
まずはボンドカラーで実現したブリーチオンカラーのスタイルと、その気になるレシピをご紹介します。

スタイル① BO-HB使用 シャドールーツ


① 全体をブリーチして18Lvまでリフト
② ボンドカラー1度目塗布
根元~中間部
1剤 BRB: BR4 (1 : 1)
2剤 ボンドデベロッパー3%等倍

中間部~毛先
1剤 CL-14
2剤 ボンドデベロッパー3%3倍

③ ボンドカラー2度目塗布
根元~中間部
1剤BRB : BR4 (1 : 1)
2剤 ボンドデベロッパー3%等倍

中間部~毛先
B0-HB
ボンドジェルデベロッパー3%等倍

スタイル② BO-PB使用 ペールピンクブロンド


① 全体をブリーチして19Lvまでリフト
② ボンドカラー塗布
1剤 (BO-PB: PYR-BO): CL-0 (2: 1) 2倍
2剤 ボンドデベロッパー3%等倍

スタイル③ BO-IDB使用 ペールブルーブロンド


① 全体をブリーチして19Lvまでリフト
② ボンドカラー塗布
1剤 (BO-IDB: Goth-N): CL-0 (1: 10%) 6倍
2剤 ボンドデベロッパー3%等倍

スタイル④ BO-MB使用 フェースフレーミング


① フェースフレーミング以外のボンドカラー塗布
1剤 BR8: BR4 (1:1) 6倍
2剤 ボンドデベロッパー3%等倍

② フェースラインに沿わせた3cm幅を17Lvまでリフト
③ フェースフレーミング部分への塗布
1剤 BO-MB
2剤 ボンドデベロッパー3%等倍

スタイル⑤ BO-LB使用 イヤリングカラー


① 全頭塗布
1剤 A4
2剤 ボンドデベロッパー3%等倍

② 耳周りの部分を19Lvまでリフト
③ イヤリングカラー部分への塗布
1剤 (BO-LB: ID8:P8): CL-0 (1:10%:10%) 3倍
2剤 ボンドデベロッパー3%等倍

カラーチャートと各シェードの特徴


ボンドカラー全色カラーチャート

ボンドカラーチャート

BLEACH ON SHADE ブリーチオンシェード

ブリーチオンシェード色見本
ベストな発色のため、必要最低限のアルカリと10レベル相当の染料濃度を持ったブリーチオン専用シェード。
18レベルまでリフトした髪専用にデザインされた10色相。
ページュ系・クール系の美しさはもちろん、ピンク~オレンジ系4色はPYRを併用し、
FIBREPLEXでしか出せない特徴的なブリーチオンカラーを叶えます。


ブリーチオンシェードの特徴
ブリーチオンシェード特徴
●18レべルのブリーチ毛に最適なシェード
●ジェル2剤の使用で、塗布の摩擦を軽減できダメージを最小限に抑えて、浸透が早い特徴がある

■おすすめ対象毛
18レベル ★★★★★
17レベル ★★★★

■ブリーチオンシェードの使用方法



CREATIVE SHADEクリエイティブシェード

黒髪からのリフトアップを前提にデザインされた10色相。4·8 ·10·14レベル展開。
にごりの少ないシェードデザインで、カラークリエーションの幅を広げるラインアップ。

クリエイティブシェード色見本
クリエイティブシェードの特徴
クリエイティブシェードの特徴
●色み系染料を濃く処方
●8レベル程度のアルカリに6レベル前後の染料濃度があり、低いペースでも色みが見える仕上がり

■おすすめ対象毛
15~レベル ★★★★★
12レベル ★★★★
8レベル ★★★

BASIC SHADEベーシックシェード

黒髪からのリフトアップを前提にデザインされた10色相。4·8 ·10·14レベル展開。
にごりの少ないシェードデザインで、カラークリエーションの幅を広げるラインアップ。


ベーシックシェード色見本
ベーシックシェード(8~14レベル)の特徴
ベーシックシェード8レベル以上の特徴
●色み系染料をバランスよく処方
●透明感のある高明度カラーから色みを感じる中明度のカラーラインアップ

■おすすめ対象毛
14レベル ★★★★
12レベル ★★★★
8レベル ★★★★★
6レベル ★★★★★
4レベル ★★★★★

ベーシックシェード(4レベル)の特徴
ベーシックシェード4レベルの特徴
●低明度でも色みを感じる4レペル
●シャドールーツ等の根元部分、トーンダウンに最適

■おすすめ対象毛
14レベル ★★★★★
12レベル ★★★★
8レベル ★★★
6レベル ★★★
4レベル ★★★



CLEAR SHADE クリアシェード

クリアシェード説明
•CLEAR 14は黒髪を14レベルまで脱色する効果に加え色調を変えずに 色を薄める効果があります。
•CLEAR 0は色味を持たず、リフトせずに既染部に透明感とツヤを与え、 彩度を弱めます

PYR SHADE  PYRシェード

PYRシェード説明
•PYR-BOはブリーチオンシェードと併用する 1 剤、暖色系の幅を広げブリーチ毛に最適な色みを表現。
•PYR-GOはクリエイティブシェードと併用する 1剤、低明度でも暖色系を 感じる事ができます。

※PYR SHADEは単体での使用はお勧めしておりません

ファイバープレックスボンドカラーの4つの特徴


①新発想 ブリーチオン専用シェードでハイトーンカラーが思いのままに。

クリエイティブシェード各色説明
このカラー剤の一番の特徴は、【18Lv設定のブリーチオンシェード】が存在すること。
イエローアンダーの髪に対して、カラー1剤だけで抑えて希望色を出せるように設計されています。
通常のカラーの場合は、黒髪から色を出すものなのでレッドアンダーに対してマット味を配色しますが、ブリーチオン専用シェードでは、寒色から暖色まで基本ベースとして配色しているのはブルーからバイオレットです。

■ベーシックシェードの場合
ベーシックシェードアッシュの色構成 ↑通常は赤味を抑えるため、濁りのあるマット系の色素を配合

■ブリーチオンシェードの場合
ブリーチオンシェードインディゴブロンドの色構成 ↑ブリーチオンシェードではバイオレット系×青色でマットにぶれないブロンドが可能

このベースのバイオレットかマットかの違いがブリーチオンで使用した際の色味のクリアさに大きな違いが出ます。
またマット味がないことで、お客様の希望色レシピで補色を混ぜる際、より簡易化でき、作った色味の濁りを軽減できます。

加えてアルカリ量は4Lv以下、染料は10Lvのものなので18Lv前後で使用するオンカラーとしては、負担が少なく絶妙な染料濃度になっています。

②新基剤 ジェルオキシ3%でブリーチオンカラーの操作性を劇的向上。浸透力の違いから色ブレ防止に。

もう一つの大きな特徴は、【ジェル基剤のオキシ3%】が新登場したことです。
均等な力で塗布した際の伸びの良さを比較すると、クリームオキシと比較してジェルオキシを使用した方が途切れることなく全体に塗布でき、パネル裏面へもムラなく染料を運ぶことができます。
伸びが良いため摩擦が少なく、デリケートなブリーチ毛施術のコーミングダメージを減らせます。

ジェルオキシを使った場合の塗布状態
また、カラー剤の毛髪内部への浸透を輪切りの状態で比べると、ジェルオキシ使用のものがより内部に浸透し、発色もはっきりと見え、色ブレを最小限にできます。

ジェルオキシを使った場合の内部染色

③毛髪保護・強化 ブリーチはもちろんオンカラーでもダメージを軽減。継続した仕上がりに違いを実感!

ボンドテクノロジーによる毛髪強度UP
もちろん枝毛・切れ毛98.6%削減のファイバープレックスブランドが強みとする「ボンドテクノロジー」を、カラーにもオキシにも配合しているので、ブリーチオンカラーで一貫して髪を保護・強化しながらの施術が可能に!
ブリーチ・処理剤・トリートメント・ホームケア・オイルなどカラーと併せてファイバープレックスシリーズをお使いいただくことによって、ブリーチデザインを継続して楽しんでいただけます。

④発色・色持ち向上 DDブースターケラチンを全色に。

色持ちと発色の上場
染料が発色しやすいベースとなる毛髪内部の状態を整え、染色直後の発色の強さ、1か月後の色持ちまでもよくなるDDブースターケラチンを全色に配合。
褪色が気になるブリーチオンシェードやもともと染料濃度が薄めの高明度にはぜいたくに配合するなど、 シェードの目的に応じて、最適な配合比で処方しています。

2剤選定とアプリケーター塗布について

2剤の種類と使い分け

ボンドカラーにはクリームタイプとジェルタイプのデベロッパーがあります。
使用する1剤とデザインに合わせてご使用ください。

ボンドジェルデベロッパー3%(ジェル)

ジェル基材の形状
・1剤がブリーチオンシェードの場合
・ハイトーンの髪に色を入れる場合

<使用1剤>
・ブリーチオンシェード


ボンドデベロッパー6%&3%(クリーム)

ボンドデベロッパー(クリーム)
クリーム基材の形状
<使用1剤>
・ベーシックシェード
・クリエイティブシェード
・クリアシェード


6%


・明るくしながら色味を入れる場合
・染まりにくい髪に色を入れる場合


3%


・今と同じ明るさ&暗くしながら色味をいれる場合
・染まりやすい髪に色を入れる場合

アプリケーター塗布について

ブリーチオンシェードとボンドジェルデベロッパーを使用する場合、アプリケーターを使用すると短時間で塗布することができます。

■スライス目安 横スライス1~2cm

アプリケーター塗布時のスライス目安
部分別の塗布方法
新生部(根元部分)

新生部塗布方法

既染部(毛先部分)

毛先部分塗布方法
シャンプー台塗布
シャンプー台で塗布する場合には塗布ムラになる場合があります。
塗布後にジャンボコームなどを使用してコーミングを行います。

ポイントブリーチに塗布

シャンプー台ポイントブリーチに塗布する方法

グラデーションカラーなどの既染部に塗布

シャンプー台、既染部塗布の方法

今回ご紹介した商品一覧

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Author:亀山 成規