【アソートアリア C/S/エトレ】あなたにぴったりのシリーズはどれ？

2022.04.19

【アソートアリア C/S/エトレ】あなたにぴったりのシリーズはどれ？

カラー剤
Author:高田ゆりか

アソートアリアアイキャッチ画像

目次: 機能性で選べるアソートアリア; アソートアリアC; 業界最高レベルの低アルカリ量; 5ライン195色から選べるカラーバリエーション; 5つのタイプから選べる2剤; アソートアリアS; しっかり染まるファッショングレイ; 混合比率1：2でアルカリ量軽減; リフト力が高く高明度のカラーリングが可能; ハイトーンでも低臭＆低刺激; 高クオリティなダメージ補修; アソートエトレ; 加齢による髪の変化に対応できるカラー剤; ノンアルカリカラー（弱酸性）; 植物由来成分85％で高付加価値メニュー; トリートメント成分配合; あなたにぴったりのシリーズはこれ！; カラーチャート一覧

機能性で選べるアソートアリア

デミから発売されているアソートアリアには3つのブランドシリーズがあります。
3種類のシリーズは大きく分けて、それぞれ以下のような機能のカラー剤です。

グレイからファッションまで1ブランドでカバーできる「アソートアリアC」

高明度＆高彩度のファッショングレイカラー「アソートアリアS」

ノンアルカリで生涯カラーを提案「アソートアリアエトレ」

今回の記事ではそんな各ブランドシリーズの特徴や機能性を詳しくご紹介します。
そして年代やお悩みなど、それぞれのお客様に合うブランドシリーズはどれなのかを一覧化します。

この記事を読むと、どのブランドシリーズを使えばよいのかまるわかり！！

では早速詳細をご紹介していきましょう。

アソートアリアC

業界最高レベルの低アルカリ量

植物由来の「オキシスタビライザー」という成分と、デミが新開発した「オリジナル浸透成分」をバランスよく配合することで、従来のカラー剤よりアルカリ量の削減が実現しました。

オキシスタビライザーによる過酸化水素の分解コントロール

過酸化水素は髪にある金属イオンによって簡単に分解されてしまいます。
そのため従来のカラー剤では、過酸化水素の働きを補うために、大量のアルカリが配合されていました。

しかしアソートアリアCではオキシスタビライザー成分を配合することで、過酸化水素の分解のコントロールが可能に。

オキシスタビライザーの仕組み

そのため大量のアルカリを配合せずとも十分なブリーチ力が発揮でき、アルカリ量が20％削減されました。

オリジナル浸透成分による刺激臭の削減

従来のカラー剤では、髪内部に染料を届けるために、大量のアルカリが配合されていました。

しかしアソートアリアCでは新開発の成分をオリジナル浸透成分により浸透効率が高まり、少ないアルカリ量でも髪内部まで染料がきちんと届くようになりました。

オリジナル浸透成分の仕組み

そのため刺激臭が26.8％カット！
快適なカラーリングを提供することができます。

5ライン195色から選べるカラーバリエーション

色相環を網羅する色味ラインナップで、彩度の異なる5つのラインが用意されています。

多彩な色幅でファッションからグレイまで、あらゆるオーダーにも対応可能です。
単色使いはもちろん、ミックスによるトーンコントロールで、クリエーションの幅が自由自在に。

アソートアリアC色環図

クリア

高彩度ライン。鮮やかで透明感のあるクリアな色味。
アソートアリアCクリア商品写真

ディープ

中彩度ライン。グレイヘアをカバーしながら、深みのある色を表現。
アソートアリアCディープ商品写真

ナチュラル

基本となる4つのナチュラルブラウン。
自然なブラウンカラーを表現。
アソートアリアCナチュラル商品写真

ディープナチュラル

色の深みを追求し、今までにない高いグレイカバー力を表現。
アソートアリアCディープナチュラル商品写真

コントロール

ニュアンス、色の強さをプラスして色の表情をコントロール。
アソートアリアCコントロール商品写真

5つのタイプから選べる2剤

髪質や頭皮の状態に合わせて最適なカラー提案を行うため、5種類の2剤が用意されています。
求める発色やダメージ度合いによって2剤の使い分けをすることで、継続性のあるカラー提案が可能になります。
2剤比較画像

新生部用

デミコスメティクス: アソートアリアC　OX-6.0; 1,320円（税込）

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髪を明るくしながらカラーリングができます。

デミコスメティクス: Alt：アソートアリアC　OX-5.0　AC; 1,320円（税込）

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刺激に配慮したカラーリングができます。

既染部用

デミコスメティクス: Alt：アソートアリアC　OX-2.4; 1,320円（税込）

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ダメージ毛や熱処理毛に対して、ダメージを抑えながら鮮やかなカラーリングができます。

デミコスメティクス: Alt：アソートアリアC　OX-2.4　AC; 1,320円（税込）

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既染部に残った色味や、前回のカラーの色味を削りながらカラーリングができます。

デミコスメティクス: Alt：アソートアリアC　OX-3　AC; 1,320円（税込）

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髪へのダメージを抑えた、深みのあるカラーリングができます。

アソートアリアS

しっかり染まるファッショングレイ

アソートアリアSには、アソートアリアCと同じのブリーチ効率をアップさせる成分（＝オキシスタビライザー成分）を配合。

そしてよりブリーチ効率をさらに高めるため、オキシスタビライザー成分がアソートアリアCよりも増量されています。
オキシスタビライザーの仕組み

そのためグレイカラーよりも明るくしっかり染めたい！というニーズにも応えられます。

しっかり明度を上げて濃く染めることで、白髪のカバー力が通常のグレイカラーよりも高まります。

また黒髪と白髪のコントラストが少なくなるので、全体的に均一感が出てツヤが生まれます。

混合比率1：2でアルカリ量軽減

1剤と2剤の混合比率を1:2にすることで、ブリーチ力を保ちつつもアルカリ量を低減。

ホームカラーではできない、サロンカラーならではの高いクオリティを提供することができます。
混合時の成分バランスイメージ

※必ず1剤と2剤の混合比率は1：2としてください。

リフト力が高く高明度のカラーリングが可能

ブリーチ効率がアップすることでリフト力が高まり、透け感が出やすいのが特徴です。
そのため色の表現がしやすく、グレイだけでなくファッションカラーとして使用することも可能です。
リフトアップと発色イメージ

ハイトーンでも低臭＆低刺激

ハイトーンカラーと聞くと、臭いが強かったり刺激が強かったりするイメージがありますよね。

アソートアリアSはアルカリ量を低減する処方で、臭いや刺激の少なさを高い次元で両立しました。
刺激臭比較データ

高クオリティなダメージ補修

CMCケア成分やキューティクルケア成分などの配合により、高いダメージ補修クオリティを実現。

CMCケア成分による毛髪保護

CMCはヘアカラーの発色に関わっており、ダメージを受けると壊れてしまい発色が悪くなります。

アソートアリアSではCMCケア成分（天然由来のアミノセラミド成分※1、加水分解卵殻膜）を配合。
ケア成分がCMC β層・δ層に浸透し、ダメージを補修し髪に染料が定着しやすい状態にします。

※1 N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ（フィトステリル・2-オクチルドデシル）
CMCケア成分の仕組み

18-MEA誘導体成分による保護効果

18-MEAはキューティクル表面に存在し、髪のツヤやなめらかさを出す成分です。
しかし18-MEAは髪にダメージがあると、はがれ落ちてしまいます。

「アソートアリアＳ」には、18-MEA誘導体成分※を配合。髪のキューティクル表面を保護しながら色味を与えます。

※２エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム
18-MEA誘導体成分の仕組み

クチナシエキスによるベール効果

クチナシは実に天然色素成分を多く含み、古くから食品や繊維の着色に使われています。

そんな天然のクチナシから抽出されたエキス（毛髪保護成分）のベール効果により、仕上がりのツヤ感をアップさせます。
ベール効果の仕組み

アソートエトレ

加齢による髪の変化に対応できるカラー剤

年齢とともに髪の太さはどんどんと細くなっていきます。
髪が細くなると薬剤浸透がしやすくなり、カラーやパーマなどのケミカル施術によるダメージを受けやすい状態に。
髪の毛の太さのグラフ

また細さだけでなく、髪の構造にも変化が出てきます。

20代の髪はエンドキューティクル部分が密集しています。
しかし年齢を重ねるにつれ、このエンドキューティクル部分に隙間が生じるようになります。

隙間ができるとヘアカラー施術時にキューティクルが浮き上がり、ダメージを受けやすくなります。
毛髪の拡大画像

そういった背景により誕生したのがアソートアリアエトレです。
どんどんダメージを受けやすい状態になっていく髪にアルカリカラーを続けると、髪のダメージは深刻化します。

そしてやがてヘアカラーにストレスを感じるようになります。

いつまでも継続してヘアカラーを楽しめるよう、アソートアリアエトレはダメージレスなグレイカラーとして開発されました。

ノンアルカリカラー（弱酸性）

ミックス時のpHが弱酸性のため、ブリーチ力がなく髪へストレスを与えません。
アルカリによるダメージ蓄積がなく、生涯カラーとして継続したヘアカラーを楽しむことができます。

また施術時のカラー剤独特の刺激臭もありません。

ホームカラーではできない、プロフェッショナルユースならではのノンアルカリカラーをお客様にご提案できます。
毛髪のダメージ拡大画像

植物由来成分85％で高付加価値メニュー

アソートアリアエトレの1剤は成分の85％以上が植物由来成分とクリーンな水で構成されています。
植物のチカラを最大限に活用。高付加価値カラーとしてお客様へ提案することが可能です。
成分例（クチナシ・綿花・菊種・大豆・キャッサバ・ヤシ）

独自処方により植物由来の各種毛髪ケア成分を高い割合で配合し、しっかり染め上げることを可能にしました。
なかでもクチナシエキス（毛髪保護成分）は、ベール効果をもたらし髪にキレイなツヤ感を与えます。
そしてノンアルカリカラーの弱点でもあった色の濁りや沈みを抑えることが可能です。
従来のカラー剤とエトレのカラーイメージ