2026年10月5日(月)
@ホテルグランヴィア京都

今年で31年目、今では文字通り全国規模のフォトコンテストとして多くのヘアデザイナーからのチャレンジの場となったKHA.
総エントリー数535名、941点もの作品を迎え授賞式が華やかに開催された。
授賞式は例年同様、パーティー形
式で全てのエントリー作品展示に囲まれた中、審査結果の発表が行われる。
・根本 貴司 [Double]
・進藤 郁子 [SHISEIDO]
・西坂 多恵 [SUMI]
・イセキリエ [THE REMMY]
・雑賀 英敏 [TONI&GUY JAPAN]
・向 千鶴 [WWDJAPAN]





受賞作品
ライジングスター部門(29歳以下部門)
最優秀賞 岡崎 朱里[ CARTA ] 大阪

オフィシャル シングル部門
最優秀賞 矢冨 カレン[ non finito ] 福岡

ムービー部門
20秒以内でヘアや人物にフォーカスした動画作品の部門
※個人ではなくサロン(チーム)単位でのエントリー
最優秀賞 Jurrian-may 大阪
オフィシャル マスター部門
2点の連作による構成やバランスも問われるKHAならではの部門
準グランプリ
水野 慎也[ Bilancia ] 京都


グランプリ
西村 紘[ TAYA ] 東京


★その他各賞の詳細はKHA特設ページをご覧ください
Special Exhibition Stage
by 小林 知弘 氏[kakimoto arms]
例年のように直前まで情報が一切明かされないまま幕を開けるシークレットステージ。
昨年のJHAグランプリ受賞も記憶に新しい小林氏によるヘアショーが、今年のKHAに華を添えた。
テーマ: cocoon(繭)
そよぐ風、穏やかなムード、たおやかなモデルの佇まいとは対照的に力強く切り進むヘアカット。
一刀ごとに生命が吹き込まれていくのが感じられた。
殻を破り、新しい自分へとチャレンジする事は、実際に小林氏が作品づくりの際にとても大事にしている事だそうです。
ラストの繭殻をあしらったヘアデザインは、生まれ出でる瞬間を切り取ったかのような、まさにテーマに帰結する極上のステージであった。


あらためて、KHA授賞式は特異な空間である。
全国から集まり、会場を埋めるほぼ全員が本気でデザインと向き合った挑戦者である。
ライバルとしての緊張感、歓喜の声や悔しさを滲ませる瞬間などが交錯してはいるが、お互いを称え合う場でもあるのだ。
30年を超えてもなお熱量が変わらないのは、美しいものが見たい、素晴らしいデザインを作りたいという美容師としての根源的な情熱に他ならない。






