2025年7月14日(月) @磔磔(京都市下京区)
[出演バンド]
・PE-TA by Oto ・THE PUNCH by MAULOA ・BREAKING DOWNS by KON/ReDio/RLoM by ValVaVossA/SEN ・サンカッケー by niko hair
・Go-BOYS by CHELSEA/R.A.T/Relic ・コーイチ&ガモカンバンド by NICOLE./GAMO KANSAI ・somtik by NISHIHARA
・ソイソーズ feat. Barouche’s friends by Barouche ・Takashi Yoshida & Stormbringers by snob ・Double brothers band by Double
7月14日(月)、祇園祭の熱気と人波でにぎわう京都・四条界隈。伝統と喧騒が入り混じるその街の一角、築100年以上の蔵を改装した老舗ライブハウス”磔磔”で、「Scissors Rock Festival 2025」が開催されました。数多くの偉大なアーティストを世に送り出したこの歴史ある空間に、美容師たちが集い、主役となるロックフェスが昨年2024に発足し今年で2回目の開催となった。

























美容師のロックバンド。観客もほとんどが美容師さんで、同じバイブスを持った仲間たちならではの熱量と一体感がそこには生まれ、どのバンドのステージも大きな盛り上がりを見せました。この日、美容師さんたちはあえてハサミを置き、サロンワークという日常を離れ、ステージでそれぞれの音を我々にストレートに届けました。ヘアではない形で自分を発信するその姿は、観る者に新たなインスピレーションを与えるものでした。
美容室で普段見せる表情と違う仲間の姿に、同じお店のスタッフさんも思わず音楽に合わせて飛び跳ね、手を挙げレスポンスしている姿がとても印象的な夜でした。
一夜限りのロックバンド。
立つ側も聴く側も、思いのベクトルが一致していたからこそ、その刹那に込められた熱い一体感だったのではないでしょうか。
”Scissors Rock Festival 2025”
美容師という枠を超えた挑戦に、イベントは熱狂のうちに幕を閉じました。出演者、ご来場の皆さまに、心より感謝申し上げます。