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「NEXT STEP」で得たもの / 中山 真弓さん(CELL)

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梅村 直顕
梅村 直顕

2017.02.09 Thu

「感覚+理論+教育=本物」になりたい…

DADA CuBiC 古城氏とsnob 金谷氏によって展開された2ヶ年計画のトレーニングプロジェクト「NEXT STEP」。その最終オーデションに選ばれ、2016年11月8日に開催されたNEXT STEP the final 「AcT.」の舞台に立った次世代ヘアデザイナーの一人、中山 真弓さん(CELL)。同プロジェクトで得たものについてお聞きしました。



中山 真弓 MAYUMI NAKAYAMA
CELL_Art Director


「NEXT STEP」に参加したきっかけは?

当サロンは長崎・佐世保市にあります。地方は美容の情報量が少ないのですが、私は「知らない」ということが嫌なので、福岡や関西圏の講習会に参加したり、東京で開催されるヘアショーなどにも積極的に足を運んでいます。NEXT STEPはFacebookで知り、2015年2月に開催されたデザインミュージアム(大阪会場)に行ったことがワークショップセミナーへ参加するきっかけでした。


ワークショップセミナーで得たものは何ですか?

ワークショップセミナー1年目は、基礎であるベーシックデザインをテーマに、デッサン、ダイヤグラム、カット、写真撮影の流れで10スタイル作りました。私は机に向かって勉強することや、ダイヤグラムを書くのが苦手だったので、ホームワークの課題ではダイヤグラムが一番大変でした。古城さんと金谷さんには、「自分と自分のスタイルを客観的に見てください」ということを何回も言われました。なかなか深い言葉だと思います。今までは、感覚だけで、自己満足のデザインを作ってきました。ベーシックはスタイリストになるための過程のひとつと考え、サロンワークでも流れ作業になっていた部分があったと思います。しかし、デザインを作る上で何か引っかかるものがあったのです。それが今まで自分が避けてきた、理論の部分が足りなかったのだなということが分かりました。受講する前は、お利巧さんになってしまうと逆に自分の強みである感覚の部分が失われてしまうのではないかという不安もありましたが、今は感覚に理論がプラスされたことで、真の力が身についたと思います。スタイリストになってから基礎の大切さをもう一度やり直すことはすごく良いことだと実感しました。


サロンの教育にも生かされましたか?

サロンのレッスンでも自分が感覚で作っているものを理論的に教えることが出来たらと思っていました。男性は理論派、女性は感覚派の方が多いので、その子に合わせたバランスで教えていきたいと思います。



オーディションでファイナリストに選ばれた理由は何だったと思いますか?

「フットワークの軽さと一緒にやっていく上でなんでも耐えられそうなメンバーを選んだ」ということは伺いました。オーディションの一日だけではなく、それまでの過程や色々なところに足を運んでいる“美容欲”が伝わったのかなと思うのと、一緒に選ばれた女性メンバーの宮下さんもそうですが、男の人と並んでいくだけの覚悟があるところを見ていただけたのかもしれません。結果発表で名前を呼ばれた時、一瞬「やった!」とは思いましたが、一緒に頑張ってきた皆の前に立った時は、ほぼ全員が泣いていましたし、「終わってしまった」という感情と「やるしかない」という決意が入り混じってなんとも言えない感情でした。大阪会場で一緒だったメンバーからは「託した!」というメッセージをもらいました。その後、TBCのコンテスト会場でも応援してくれたり、このプロジェクトを通して、いい同志が出来たことは一番の財産かもしれません。




ファイナルを終えた感想を聞かせてください。

空気にのまれてしまうのが嫌だったので、「我が道を行く」という感覚で臨みました。今回、人前でカットを見せるこのようなステージに初めて立たせていただきましたが、このステージには色々な人達が関わっていて、長崎からもスタッフ全員と初めて両親も来てくれましたし、会場には一緒に頑張ってきたメンバーの顔も見えました。感謝の気持ちと共に皆さんに応援されているなと実感しました。私はこういうプレッシャーを感じて成長していく人間なのだなということが改めてわかったので、これからも自分にプレッシャーをかけて「本物」の美容師を目指したいと思います!



ワークショップ期間に制作した作品



ファイナルで書いたダイヤグラム







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梅村 直顕

企画室ディレクター

梅村 直顕

ガモウ関西 企画室 ディレクター。ヘアサロンからメーカー、社内広報物のWEBとグラフィックのディレクション・デザインに従事。

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